秋の運動会シーズン真っ只中です。
「初めて1位になれた!最後の方で1番になれたから、次は、最初から速く走れるようにしたい。」
「周りの子は、とても速い子達ばかりだったけど、最後まで諦めずに走れた。」
「目標としていたリレーの選手に選ばれ、本番では1位でゴールできたけど、もっと速い子がいるのでもっと頑張りたい!」
「スタートが失敗してしまい3位になってしまったから、来年に向けてしっかりスタートの練習をしたい。」
様々なお声を子供達や保護者の皆さまからいただいています。
今回は、運動会を終えて、今回の結果を「次につなげていきたい」というお声をいくつかいただいています。
結果如何に関わらず、大切なことは次に繋げようとしていく子供達の心の動き「=向上心」です。
運動会前の準備の徹底はもちろんですが、今回の運動会が子供達の「向上心」に繋がっていくよう、私たちコーチ陣も子供達に言葉を伝えていきたいと思います。
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※ 写真のK君は、4年生時に入会され、当初は脚の速さもスクールでは真ん中くらいで、当初は人前に積極的に出るようなことはなく、黙々と真面目に練習に取り組んでいらっしゃたそうです。
その真面目な取り組みの結果、着実に力をつけスクールでは一番の走力を持つようになり、担当コーチも、K君の練習に取り組む姿勢を他の子供達の前で話をしたりするなど、ロールモデル(お手本となる人)として他の子供達が見習うような存在となったそうです。
昨年の運動会では自ら応援副団長に立候補(これはお母様も驚かれたそうです。)し、今年は応援団長となり、団長としてリレーの選手として、大活躍されました。
また、その活躍の中でも、K君は下の学年の子供達への声がけやサポートを積極的にしていたそうです。
その中でも印象的だったのが、表彰式にて優勝カップを受け取る際に、その役を隣にいた副団長の子の背中をそっと押し、譲ってあげていたとのことでした。
一緒に頑張った副団長の子をねぎらおうとするK君の咄嗟の優しさのように思いますし、このようなことができるK君の「思いやり」に担当コーチは、とても感動したと話していました。