秩父宮賜杯 第49回全日本大学駅伝対校選手権大会にて、東海大学が2位と健闘されました。
先日の出雲駅伝に続く2冠とはなりませんでしたが、「打倒青学」のチーム・スローガンのとおり、昨年優勝の青山学院大学(3位)に先着し、昨年の7位からも大きくジャンプアップしました。
今回もスタートとゴール地点にてレースを見守っておりましたが、各選手とも素晴らしい走りを見せてくれましたし、この1年間のトレーニングの成果も彼らの走フォームから感じ取ることができました。
まずは、怒涛の追い上げを見せてくれた館澤選手の2年連続の区間賞獲得は見事でしたし、国行選手、三上選手、湊谷選手の3選手は区間2位の力走を見せてくれました。
8区を走った川端選手についても、鈴木選手(神奈川大学)に逆転を許してしまいましたが、区間賞のニャイロ選手、2位の鈴木選手に続く、区間3位の力走でもありました。
終了時には、選手達の様子からは悔しさが感じられ、2位では満足しない雰囲気が彼らを強くしてくれると思いますし、これが次の箱根駅伝や今後の成長に繋がってくれると感じています。
そして、これから箱根駅伝に向けて、メンバー選考も本格化していく時期となります。トレーニング面やコンディショニング面において、一人ひとりの選手が能力を高め、それを最大限に発揮できるようサポートを充実させていきたいと思います。