オレゴン州は、2021年の世界陸上開催が予定されているユージーン、それを起源とし世界的なスポーツブランドとなったナイキ社の本社が置かれているビーバートンなどがあり、陸上競技はもとよりスポーツが盛んな地域として知られています。
今回は、ユージーン、ベント、ポートランドの3都市を周り、「スポーツと教育」をテーマに視察を行いました。
まずは、ユージーンでは、オレゴン大学ストレングス&コンディショニングコーチのジム・ラドクリフ氏、同大陸上競技部中長距離監督のアンディ・パウエル氏にお会いしました。
ロンドン世界陸上に米国代表として出場する選手達もトレーニングを実施しており、8月の開幕がとても楽しみです。
また、ユージーンのウィンストン・チャーチル高校のクロスカントリーの選手の朝のワークアウトに訪れ、トレーニング指導を実施しました。
現コーチのジェフ・セイザー氏から依頼をいただき、コアを中心とした種目を中心に行いました。
夏のユージーンは、長い雨季が明け乾季に入っており、とても良い気候となっています。
そんな中、多くの市民がスポーツやアウトドアなどに親しんでおり、このような環境を日本にも作っていきたいと感じるものでした。
それでは、次回は、ベントでの視察についてレポートしたいと思います。