S&Cコーチとして東海大学(中長距離ブロック)チームに4日間帯同していた関東インカレが終了しました。
今大会では、初めて長距離種目(1500m, 5000m, 10000m, 3000m障害, ハーフマラソン)出場選手の全てのレース直前のパフォーマンス改善指導を実施しました。
ウォーミングアップ前と召集直前の2回を基本とし、「安定性・可動性・走フォーム」の3点からのアプローチを施しましたが、選手の皆さんも重圧のかかる試合の直前に大切な身体を預けてくれ、その気持ちに応えたい一心で最善を尽くしました。
結果としては、優勝者1名、2位2名を含む、全ての種目に置いて入賞者を輩出され、獲得ポイントも長距離種目では昨年の15点から36点に大幅アップとなりました。(1部校ではトップということでした。)
特に最も嬉しかったことには、様々な要因があるものの各種目3名の出場選手がそれほど大崩れすることなく力を発揮してくれたことです。
(特に、1500mと5000mは、トリプル入賞の快挙でした。)
今回の快挙は、両角監督をはじめコーチの方々やマネージャー、応援の選手の皆さんの献身的なご指導・サポートの賜物ですし、その機会に携わらせていただいたことこの上なく喜ばしく感じております。
これから、学生個人選手権、日本選手権とビックイベントが続きますが、引き続き選手の皆さんへのサポートについてもさらにレベルを上げていき、チームが目指す「打倒青山学院大学」とともに「世界に通用する選手の育成」への後押しを微力ながら施していきたいと存じます。