秋の運動会が終了しました。
子供たちからは、、
「初めて1位になれた!」
「1番速い組で1番になれた!」
「初めて選抜リレーに選ばれた!」
「(いつも最下位だったのが)初めて3番になれた!」
「(スタートでいつも出遅れてしまうのが)スタートでは1番だった!」
「腕振りを意識して走れた!」
など、結果とともに、一つひとつの動作についても感想がありました。
次に、保護者の皆様からは、フォームについてのお声を多くいただきました。
「(いつも肩が上がってしまう)肩が下がるようになっていた」
「他の子と比べても、うちの子は綺麗なフォームで走れていた」
「軸が取れている感じがして、姿勢が綺麗だった」
「しっかりと腕振りができていた」
運動会では他の子供達と比較しやすいこともありますので、姿勢、軸、腕振り、肩の上がりなどの変化が分かりやすいように思います。
正しい走フォームは、スピードも上がることはもちろんですが、それ以上に、姿勢や脚の形などの正しい身体形成を促してくれます。
走フォームが改善
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バランスの良い身体形成
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さらに走フォームが改善!
というような、プラスのサイクルになっていくと身体とともに走フォームもどんどん変わっていきます。
正しい走フォームは、スピードを上げ、正しい身体作りにつながるとともに、将来の競技スポーツにもつながっていきます。
成長の早い段階で走り方の癖はついてきます。
将来のために、変な癖ではなく、正しい動作を子供たちに身に付けさせてあげたいと思います。
追記ですが、
以下のリンクは、リオオリンピックでの金メダリスト(青いユニフォーム)のゴール写真です。写真の女の子の軸が取れた状態(姿勢と股関節が若干内旋した様子)がこの選手の動きに近くなってきています。
この子は、練習でも正確に一つひとつの動作やトレーニングに取り組んでいらっしゃいます。その頑張りが成果につながってきており、将来がとても楽しみです。
http://www.channelnewsasia.com/news/sport/muhammad-continues-us-hurdle-streak/3056526.html
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