スポーツ産業の育成を国を挙げて進めているシンガポールを訪れました。
現在、世界中から人材とともにソフトやモノを集めており、今回は、スポーツ競技におけるタレント育成システムの視察を主に、スポーツハブ、シンガポールスポーツスクール、南洋理工大学を訪れました。
まずは、最初にスポーツハブと呼ばれる巨大複合スポーツ施設を訪問しました。
こちらは、6万人収容の国立競技場をメインに、水泳競技場、バトミントン・ネットボールなどのコート場、ボート競技場などの施設が一箇所に集められています。
この施設内にあります(日本で言うところのJISS:国立スポーツ科学センター)エリート選手のトレーニング、ケア、研究などを行うSingapore Sports Instituteに伺いました。
案内をしてくれましたGobi氏は、アセアン地域のアンチドーピング協会のディレターを務めていらっしゃる方で、ユーモアを織り交ぜながら、シンガポールのエリートスポーツについてご説明いただきました。
色々と内部を見せていただく中で、ヨーロッパ、アメリカ、日本などからの職員の方を多く見かけましたが、世界中の情報を集めて強化を進めている印象がありました。
今後の競技レベルの発展が期待されます。
コメントをお書きください