持久走大会が各学校にて開催されています。
持久走大会は、大人数で走ることもありポジショニングなどの戦術によって結果が左右されますし、思わぬアクシデントへの対応(例えば、転倒した際など)も考えておく必要があります。
戦術や走るフォームの意識の置き方、アクシデントの防止とともにその対応策などを含めた、事前の「準備」がとても大切です。
これらがうまくいくと想定以上の結果につながることも多く、そうでない場合においても、「良くできたこと」と「上手くできなかったこと」が明確になります。
「良くできたこと」は、子供達にしっかりと認識してもらうことで、「自信」につながります。
「上手くできなかったこと」は、次回への明確な「課題」となります。
スクールでは「課題」は悪いことではなく、むしろ「伸びしろ」であることを子供達へ伝えております。
それにより子供達は来年の持久走大会に気持ちが向かうようになり、持久走大会が終わった直後にもかかわらず、「今日も持久走の練習をしたい!」と言ってくれるようになります。
今回の持久走大会では、思った以上の結果が出せた子もいれば、そうでない子もいましたが、結果にかかわらず一人でも多くの子供たちがこれまで以上に積極的になり、いきいきとした表情へと繋がってもらえるようコーチ陣も指導に努めていきたいと思います。
コメントをお書きください